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顎変形症/外科矯正・保険適用

顎変形症(がくへんけいしょう)とは、あごの大きさや形などの異常のために顔面の変形を起こし、咬み合わせに問題が生じている状態を言います。
一般的にはあご切りの外科手術を併用して治療しますが、軽度であれば外科手術をおこなわず歯列の矯正だけで治療できる場合もあります。

顎変形症の治療

顎変形症の治療は、あごが正常に機能することを目的とします。上あごに対して下あごが極端に大きくて下顎前突(受け口)になっていたり、下あごが左右にずれてお顔が歪んでしまっている(偏位)ような骨の発育に関係するようなケースでは、あご切りの外科手術を併用します。
外科手術をおこなう場合は、あごの骨の成長が終わるまで経過観察となります(男性の場合18歳くらい、女性の場合は16歳くらい)

矯正歯科(当院)でおこなうのは、手術前にある程度まで歯並びを整える「術前矯正」と、手術後の最終的な咬み合わせの調整のための「術後矯正」です。あご切りの外科手術は、大学病院など専門の医療機関で受けていただきます。

顎変形症の治療例:下顎前突と偏位を伴う顎変形症

治療開始時期 : 18歳
治療内容 : 上下のあご切り手術、術前矯正約1年半、術後矯正1年程度

上あごに対し、下あごが大きく突出している骨格性の下顎前突(反対咬合・受け口)の患者様です。下あごの右側への歪みも見られます。また、上あごも鼻の下が短いために上唇が上がっており、切離手術が必要と考えられます。
こちらの患者様は18歳で治療を開始し、術前矯正に1年半程度、手術後の咬み合わせ調整の矯正に1年程度の期間を要しました。写真で見ていただいている通り、お顔の歪みも取れてきれいな咬み合わせになりました。

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